特集:日常使いできる器
保温性のよい陶器
日常的に利用されている陶器と磁器ですが、一般的に陶器は磁器に比べて保温性が高いといわれております。これは、陶器の方が緻密性が低いため素地の内部に無数の空気が入る穴があるからです。そのため、その穴がちょうどダウンジャケットのような働きをして、断熱効果を得ることができます。
この特徴を古くから活かしているのが、抹茶碗や土鍋です。お抹茶を点てるために温かいお湯を注いでも、陶器の茶碗はすぐには熱くならず、取っ手の無い抹茶碗でも両手で持つことができます。
陶器の温まるのも、冷めるのも「ゆっくり」という特徴は、温かな料理をお皿に盛る際や、冷たい飲み物をカップに注ぐ際にも非常に有益な特徴であるといえます。
日々の食卓を少し豊に
仁秀の器は、青、赤、金、白などの多彩な色に加え、硝子や岩、龍の鱗のような様々な質感を併せ持つのが特徴です。そのため、和食、洋食、中華、アジア料理など、どのような料理にも合わせることができますし、映える料理に仕上がります。
いつもと異なるお皿に「盛り直し」をするだけで、いつもよりも少し美味しく感じられ、いつもよりも少し幸せな気分になる。そのような日々の食卓が少し豊になる器を是非ご覧ください。
料理が映える器たち
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